ABOUT US

gotica陶芸工房代表: ミカミヒロシ
1962年、埼玉県秩父市生まれ。絵画や現代美術を経て陶芸を志し、2001年に荒川源流の山懐に窯を開く。
共鳴するクリエイターも加わり新たな陶芸スタイルを模索している。

gotica工房のある埼玉・秩父は伝統的な陶芸産地ではく、「〇〇焼」といった枷(かせ)はありません。
一方で、江戸時代から戦前まで絹織物の一大産地として栄え、ものづくりの土壌とアイデンティティーは今も強く存在しています。
この地に窯を構えたことを誇りに、新たな焼き物の世界を創りたいと思っています。

土肌の魅力を伝える工芸品だけでなく、釉薬を宝飾の域に高めるべく、アクセサリーも手がけています。
いま、人は自分の感性を揺さぶる、この世にひとつしかないものを求めていると思います。そんな人々の心に響くものを作っていきたいと思います。

goticaが作るのは、いつかの旅で出会った情景
どこかで見たような、でもどこにもない佇まいが空想の旅へと誘う
太陽が沈むころ、家々にひとつ、またひとつと明かりが灯り、空は橙色から群青へのグラデーション
やがて辺りは色彩を失い闇に包まれる
窓から夕げの音がこぼれ、そこに暮らす人々が安堵に満たされるころ、旅人の高揚も鎮静し孤独は闇に溶けていく
懐かしく、切なく、侘しく、寂しく、悲しく・・・
たまらなく愛おしい
お店はしていません
仕入れの方は事前にご連絡いただきますよう、お願いいたします。