バベルの塔
¥66,000
明かりの家®︎
子供の頃どこか懐かしく、しかしどこにも無い空想の王国をいつも夢みていました。
2001年、ミカミヒロシは秩父の川のほとりに工房を構えました。
そして、2006年より陶による家の制作「明かりの家」シリーズを発表し続けています。
子供の頃からの夢を追い続けて この手とイマジネーションの中から次々と空想のお家を生み出して行けたらと思います。
作品には一つ一つにシリアルナンバーが付いてます。2024年にはお陰様で1,000個目を刻む事となりこれからは、世界に一つだけの「明かりの家」制作に邁進して参ります。
「明かりの家」の中にはナツメ球が入るようにしてあります。幼いころ、布団に入るときにはこの小さな明かりを点けていました。この光を見ると懐かしく、安心感を覚えます。
「明かりの家」に使用しています土は、数種類の土を工房独自の割合で配合して用いています。素地土の乾いた質感が作る古びた風合いが特徴です。9時間かけて750°cで素焼きしたのち、一旦窯から取り出し、釉薬を掛け、本焼きは17時間かけて徐々に温度を上げ1225°cで火を落としています。
【作品紹介】
中世の石造りの塔を下から見上げていると、塔の最上階に向けて外階段があるではないですか!私はその階段を一段一段登っていきたくなるのです。そんなイメージで制作しました。
【シリアルNo】No.789
【タイトル】バベルの塔
【サイズ】W15cm × H30cm × D16cm
【素材】 陶
【光源】ソケットランプ5W白熱球付
(コード長さ1m、中間スイッチ付)
※この作品の後方面の下部分にある金彩部分は焼成時のひび割れを修正して金継ぎ風に仕上げました。(写真5枚目参照)
gotica陶芸工房 代表 ミカミヒロシ