gotica陶芸工房

2022/10/21 23:41


gotica陶芸工房では、おもに「タタラづくり」という技法で作品を作っています。

粘土を板状に伸ばしたものが「タタラ」です。これを切って貼り合わせて形を作っていきます。

陶芸では粘土はとても重要な役割を果たします。いろいろな産地の粘土を取り寄せ、さまざまな配合で混ぜ合わせ、焼成を重ねました。

粘土成形を終えたあとの「乾燥」も気の抜けない工程です。乾燥の途中で割れやヒビが出てしまうのにも、土の配合が大きく関っています。乾燥がうまくいっても焼成の段階でバラバラになってしまうこともありました。

多くの失敗と気づきを重ね、、、納得のいく土の配合や技法にたどり着いたのはわりと最近のことです。目指すイメージに近づけたことを喜びつつ、まだまだ試行錯誤が続きます。